「南無フェス今から始めまーす!」
「出ました!最高得点!!」
子ども達の大きな声が、伊賀の街に響きます。
幼稚園の子もたくさん来てくれて、ほのぼのした雰囲気でした。
来場者は200人以上はいたかと思います。大忙しの中でも遊び心を忘れない子ども達を尊敬します。
ぼくは忙しいとイライラしちゃいますから。
今回は、南無フェスと同時に別の企画もしていました。
それは、「お寺の調理実習」です。
寺子屋の子達は、朝早くから昼過ぎまで南無フェススタッフとして活動しています。
これまでお昼ご飯は、妻が作ったり、たこ焼き屋さんのたこ焼きをいただいたりしてきました。
コロナが落ち着いてきたので、自分たちのご飯は自分たちで作ってほしいと考えました。それに、調理実習が学校で行われていないという実情もあって、体験させたかったのです。
そんな時に、食をテーマに「自然や人のつながり」を取り戻していく活動をされている中智美さんに出会いました。
中さんと一緒に活動したいと直感で感じました。子どもが幸せになっていくイメージができたからです。
「お寺の調理実習」の先生は、中智美さんです。子ども達は、初めて中さん(ともちゃん)に会ったにも関わらず、すぐに打ち解けていました。
子ども達は自分たちで作り、みんなで食べる昼食時間が楽しくて仕方がなかったようです。
全て終わってから、妻とともちゃんと三人でお茶をしました。
「子ども達がどんどん自分たちでする姿に感動しました。」
ともちゃんの言葉が全てを物語っています。