死の体験旅行®︎を開催しました
10月1日(土)に「死の体験旅行」を開催しました。
「死の体験旅行」は、もともと欧米のホスピスで開発されたと言われるワークショップです。
本来の目的は、ホスピスのスタッフが、患者が体験する喪失感・苦しみ・悲しみを疑似体験し、より良い看護・介護に生かし、患者のQOL(quality of life=生活の質)を高めるというものです。
自分にとって大切なものを書き出し、ファシリテーターが語るストーリーに合わせて、時には諦め、時には手放し、そして「いのち」を終える物語を味わいます。
今回も定員の6名が埋まりました。遠いところからいらっしゃる方もいます。
このワークショップを実施すると、参加された方の表情が晴れやかになることを毎回感じます。
なぜでしょうか?
それは、自分にとって大切なことは何か?自分の内側と対話を重ねるからだと思います。
自分の内側にアクセスするには、時間と場が必要です。日常の現実から少し離れ、非現実の空間で自分自身と向き合う。
私たちには、生まれてきた理由がある。自分のいのちを豊かに生かせてあげること。
幸せはこの過程で感じることだと思うのです。
あなたにとって大切な人や、モノ、出来事は何ですか?
それに向き合うのが「死の体験旅行」です。
ご興味のある方は連絡くださいね。