5月21日(日)は、お寺でコンサートでした。コロナで中断していたものの、3年ぶりの開催です。
このコンサートは、父や世話人の方々が企画してきたものです。
参加された方は70名ぐらいでした。もちろん参加費は無料です。
つくづく、うちの父親は、素敵な僧侶であり、住職だと感じました。
自然体。
コンサートの最初に父は少し話しましたが、僧侶の格好もせず、シャツにジーパン。みんなで手を合わせるとか、そういう寺らしいことも無し。
メディアに入ってもらうとかもなし。
ただ、単に集った人たちと音楽を楽しむ。
これが浄土真宗だよなぁ。
僕はまだまだで、寺子屋食堂にしても、何のために、どんなことをするか、どんな社会へのインパクトがあるかとか、邪念だらけ。
「活動家の情熱が、活動を台無しにする」
心がけているのに、いつの間にか、いろいろ考えすぎたり、目立ちたくなったりしてしまう自分
父にも、母にも、世話人さん達にはそういう気負いが全くない。
父は70歳で、住職を変わろうと話すが、ますます素晴らしい僧侶になっている父にまだまだ寺の代表でいてほしい。
まだまだ、未熟すぎるな僕は。