寺子屋 大仙寺の日々是好日

三重県伊賀にあるお寺。大仙寺の寺子屋ブログです。探究型の寺子屋です。HP → https://www.iga-daisenji.org/

わらび餅作り!!〜寺子屋サポーターの中さんと〜

5月21日(土)に、寺子屋サポーターの中さんと、わらび餅を作りました。

 

article.yahoo.co.jp

わらび餅を作ったことのない子ども達、食べたことのない子ども達。

中さんの簡単な説明から調理スタート。

 

簡単な説明というところがいい!

何ができるんだろう!!

お、できてきた!!いよいよ完成!

食べる時が一番楽しいね!!

いろんな大人と関わりながら、子どもは育つ。

 

いい時間でした。

南無フェス〜ウクライナチャリティ〜

4月10日(日)に南無フェスをしました。

 

南無フェスは、子どもが作る子どものための縁日です。

 

今回は、ウクライナにおける戦争のチャリティも兼ねました。一緒に活動したのは、元JICA協力隊員の宮崎さとみさんです。

 

www.asahi.com

 

盟友、たこ焼きともさんも参加してくれました。たこ焼きを焼き焼き、かき氷をガリガリ!!うちの寺子屋中学生もしっかり手伝ってくれました。

 

寺子屋小学生はいつものように縁日!!

爽やかな天気のもと、幸せな時間が流れました。子ども達の場所に、ユニークな大人がさりげなく関わる。

 

大人の背中を見て、子どもは育つ。

 

僕はそう信じています。

 

 

平和法要

2月27日(日)に大仙寺で平和法要をしました。

 

今回は配信をしました。お寺に来てくれた寺子屋ファミリーもいました。

 

みんな、今回の戦争にはいろんな思いをもっています。でも、共通している願いがあります。

 

それは、「平和になってほしい」という願いです。

 

僕たちはこの一点で一つになれる。遠く離れたウクライナの出来事。そこには暮らす人がいて、営みがある。相手の立場になって考えると、とても辛い。

 

遠く離れた日本でも、あなたのために祈る人たちがいること。そのことを大事にしたいと思いました。

 

僕は祈りながら、一つのことに気づきました。

 

それは、誰しもが心の中に、プーチンをもっているということです。たまたま日本に生まれたから、平和です。じゃあ、僕がプーチンの生い立ち、プーチンの国に生まれていたら、同じことをしないと断言できるでしょうか。

 

僕にはできない。

 

だからといってプーチンを認めるわけにはいかないです。

 

自分の中にもプーチンのタネがあることを認めた上で、それを咲かせないことです。だから、NO プーチン!戦争反対です!

 

第二次世界大戦という日本には、反省すべき過去があります。

 

仏教界も、戦争に加担した過去があります。それを自省した上で二度と同じようなことを起こしてはならないのです。

 

 

おむすびむすび〜フードコーディネーターのなかさんと一緒に〜

2月26日に、寺子屋kidsと一緒に、おむすびをむすびました。

 

コロナ感染が拡大してたので、オンラインで行いました。今回のサポーター、なかともみさんです。

www.tableworks-naka.com

 

料理教室のようで、料理教室でなく、子ども達の日常にある食を豊かにする素敵なワークショップとなりました。

 

以前、なかさんにこの本を紹介していただきました。

佐藤初女さんの活動です。食を通じて人の心が明るく元気になっていく。おむすびは、人と人をつなぐ。彼女の本が大好きです。

 

今回の『おむすびむすび』はそんな活動の、寺子屋バージョンでした。

 

集まったのは10名ほどの子ども達。みんなそれぞれの色のエプロンをつけての参加。すでに可愛すぎます。

 

仲の良い子達だから、最初からワイワイ。

 

好きなおむすびの具を見せ合うことからスタート。おうちの人が関わってくれている跡がたくさん見えます。これも嬉しい。家族の時間

 

最初に、なかさんから見本のおむすびを見せてもらいました。おむすびをいくつかつなげた、可愛いおむすび。

 

そこから各自イメージして作業。おうちの人に手伝ってもらったり、自分でやったり、自由です。それがいい。

 

途中経過も見せてもらったり、つまみ食いの姿に笑ったり、なんとも賑やか。

 

完成したのを見せ合って、感想を伝え合って終了。

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「簡単だった!」

 

その言葉に、充実した時間が表れています。自信ついたんだね。

 

おうちの人も喜んでくれたみたいです。スキルじゃない調理の時間。

 

いいもんです。

 

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オンラインアイスブレイク研修会

1月からの怒涛のオミクロン株・・・

 

学校も大きなダメージがありました。そんな中、オンラインアイスブレイク研修会を学校の先生や、塾の先生向けにする機会をいただきました。

 

そんなうちの寺子屋もオンライン授業が続いていて、先週からようやくオンラインと対面を混ぜたハイブリッド授業に移行している状況です。

 

今回はオンライン授業におけるコツを三つ紹介します。

 

① 聞き合う文化を作る

② 70%の準備にしておく

③ 気になるあの子のために授業を作る

 

① 聞き合う文化を作る

オンラインであっても対面であっても、話すこと以上に大事なのは聞き合うことです。聞くというのは話すことよりも難しいことです。オンラインは、相手の反応がとても見えにくい。だから、しっかり聞いて豊かな反応を返してあげることが安心・安全の場を作っていきます。

 

当たり前のことですが、これを言葉で伝えるのはナンセンスです。はっきりいうと、言葉では子どもに伝わりません。大切なのは体験させ価値づけることです。

 

例えば、オンラインで「せーので、好きな食べ物を言ってみよう」と提案します。みんなは一斉に言いますよね。その後に、「○○さんの好きなもの分かった人?」と聞きます。

もちろん分かりません。そこでどうしたらいいか考えさせます。すると、子ども達から、聞くという言葉が出てくるでしょう。そこを大いに褒めてあげて価値づけしてあげることが大事です。

 

「今聞き合うって言葉がでたね。そうだよね、聞いてもらえると嬉しいもんね。」

 

その後、確実に聞く姿勢が変わります。そこもすかさず褒めてあげる。繰り返していくと聞き合う文化が必ずできてきます。

 

② 70%の準備にしておく

 

子どもは先生が間違うのが大好き!漢字を間違うと指摘するし、つっこむのが楽しいようです。オンラインでも同じです。流れるように準備された授業では、子どもはお客さんになってしまうんですよね。だから、完璧な準備ではなく少しラフにしておくのが大事。完璧を求めるのは疲れちゃう!

 

③ 気になるあの子のための授業作り

 

30人全員が満足する授業を目指すより、あの子が笑顔になる授業を作ることが近道です。オンラインだと全員の反応を理解するのは不可能です。だからこそ、この授業ではAさんのことだけを考えて授業を作るのが良いです。そうすることが、結局みんなにとってもプラスに働きます。

 

オンラインの授業ネタはネットに転がっています。それを使えばいいと思いますが、根っこのマインドの部分が整っていないと、楽しいだけで学びなしになってしまいます。

 

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寺子屋オリジナル詩集「ものみな金色」ができました。

10月の寺子屋のプロジェクト学習は、「オリジナル詩集を作ろう」でした。

 

ようやく編集が完了し、出版となりました。

 

寺子屋サポーターの、横国の石田喜美さんや、千葉大の首藤久義さんの助言もあり、一風変わった詩の創作となりました。いや、むしろこれが普通だったのかもしれません。

 

まず最初に、ボクが書いた詩や、ネット上にある子どもが書いた詩や、詩人の詩などを読みました。みんなで読むというより、自分の好きなものを好きなように読みました。

 

それを書き写したり、言葉を変えて作り直したり。こういう作り直すことを首藤さんは翻作と呼んでいます。

 

それだけでなく、いろんな本や記事から気になる言葉を引っ張ってきて、パッチワークのように並べている子もいます。

 

もちろん、0から自分で考える子もいます。

 

多様な書き方を選択して書いていきました。

 

シンプルな実践ですが、とても奥が深いです。いい授業はシンプルになる。シンプルというのは、一緒のことをするという意味ではなく、子ども一人一人の選択が尊重されるということです。

 

これは学習の個別化とかいう流行りの言葉では収まりきりません。別に個別化しているわけではないのです。やりたいことをやる。超シンプル。

 

そして、詩の表紙は寺中有希さんに書いていただいたものです。有希さんの優しいイラストが多くの人に届いてほしいと願っています。

 

ここから詩集がダウンロードできます!!自由に使って下さい。なんていってもフリーペーパーですから。

 

 

www.iga-daisenji.org