寺子屋 大仙寺の日々是好日

三重県伊賀にあるお寺。大仙寺の寺子屋ブログです。探究型の寺子屋です。HP → https://www.iga-daisenji.org/

かわいい子には旅をさせよう

かわいい子には旅をさせよ。 昔の言葉です。実は英語にも似た意味の言葉があります。 If you love your child, send him or her out into the world. 人が成長するときには、少しチャレンジすれば達成できるような負荷が必要です。これは、体験学習理論とし…

死の体験旅行®︎を開催します

僕には好きな映画があります。 それは、カナダの「死ぬまでにしたい10のこと」という映画です。 filmarks.com これは、余命宣告された主人公が、死ぬための準備をしていく映画です。なんとなく生きていた日々が、病気によって一気にドラマチックに変化して…

漢字を学ぶということ

漢字を学ぶということ。 漢字ドリルを見ながら、ひたすら書く。これも漢字を学ぶ一部です。この場合の目的は、テストで点数を取ること、覚えることです。 脳の仕組みとして、忘れるということがあります。エビングハウスの忘却曲線という理論が有名です。こ…

大人の背中vol.7 山岳ガイドの河合宗寛さんと

子ども達が、ユニークな生き方をしている大人と出会う企画 「大人の背中」も7回目となりました。 新年度1回目です。今回は、山岳ガイドの河合宗寛(ムネ)さんをオンラインでお招きしました。 宗は大学の同級生です。ボクは教師の道を、彼は冒険教育の道へ。…

花祭り

新学期が始まりました。 みんな一つずつ学年が上がり、なんだか成長を感じます。 今年度も、子どもが生き生きと過ごす場を共に作っていきたいと思います。 小学生寺子屋初回は、花祭りです。 お釈迦さんの誕生日会です。 今回は、父である住職からお釈迦様の…

伊賀の街づくりのワークショップがしたい

【伊賀で街づくりのワークショップがやりたい!!】 NPO法人WAKUTOKI wakutoki.org 友人の相内 洋輔と立ち上げた、ワークショップの企画・運営に特化したNPO法人です。 令和3年度は、寺子屋と、このNPOに集中していきます。 僕たちは、青山学院大学ワークデ…

ハートフルなたこ焼き屋さん ともさん

今日は、伊賀に暮らす魅力的な方を紹介します。 その人は、ともさんです。寺子屋に通う子どもの保護者の方の紹介で出会ったのは秋のことだったと思います。たこ焼き屋さんです。 でも、ただのたこ焼き屋さんではありません。 平日はサラリーマン。そして、休…

子どもとの関わり方を学ぶ

「学校でね、こんなことがあったんだよ。」ぽつりぽつり話してくれた子がいます。最後まで、話を聞き切ることを大切にしました。すると、笑顔になって遊びにいきました。 この子にいったい何が起こったのでしょうか? 先日、教員時代の後輩から、夜に電話が…

大人の背中 vol.6 〜横浜国大 石田喜美さんと〜

中学生の寺子屋では、子ども達の世界の可能性をどんどん広がることを期待して、ユニークな大人の方をゲストに学ぶ日があります。 それが、大人の背中です。 今回は、研究仲間でもある横浜国大の石田喜美さんに来ていただきました。喜美さんには、現職時代も…

大人の背中 vol.5 〜フンコロさんとコピーライティング〜

今回の大人の背中のゲストは、坂口健一郎さん。ボクはフンコロさんと呼んでいる。 何を隠そう、彼はコピーライターだ。Wikipediaによると、コピーライターとは、広告の文案を作成する人という意味だそうだ。 ja.m.wikipedia.org まさに、彼は広告やCMを作っ…

あなたの子どもを通わせたいですか?

教員時代も、寺子屋時代もいつも大事にしてきた言葉です。 「あなたの子どもを通わせたいですか?」 自分の子どもも、この寺子屋に通わせたい。これを思えるということは、場が安心・安全で学びがあるということだと思っています。 中学生の寺子屋は、まさに…

寺子屋で大切にしていること

「楽しかったよ。」はじめて寺子屋に参加してくれた子が言ってくれた言葉です。素直に嬉しいです。それは、寺子屋という場は、ここにいる子ども達が作っているから、みんなを大切に感じてくれた証だと思うからです。 精神科医の田中茂樹さんが『子どもを信じ…

中学寺子屋で大人の背中vol.4を開催しました。

中学生の寺子屋では、子ども達の世界の可能性をどんどん広がることを期待して、ユニークな大人の方をゲストに学ぶ日があります。 それが、大人の背中です。 今回は、ボクです。 恥ずかしいのですが、青年海外協力隊の話をさせてもらいました。ちょうど、寺子…

読む力を伸ばすということ

今月の寺子屋のプロジェクトは、「読む」ことに関心を寄せていきます。そこで、読むことについて理論的に学び直しました。寺子屋サポーターでもある首藤久義さんの「ことばがひろがる」の理論部分を読みアイデアが湧いてきました。読む力とはいったいどうい…

一人ひとりが生き生きする学び方

子ども一人ひとりは個性があり、一人ひとり違う育ちのペースがあります。そのペースを無視して、全員同じでないといけないと考えてしまうと、かえって育ちを邪魔してしまいます。 この学年の子は全員、これを習得しなければいけないと考え、全員に同じ課題を…

手を合わすということ

あけましておめでとうございます。 今朝は修正会でした。修正会はお寺の初詣のようなものです。8:00から檀家さんや近所の方、10:00からは寺子屋の子達です。 こうやって奇跡のような出会いで集ったみんなで、新年を祝えることは幸せです。生きているこの不思…

一年の振り返り

【ZENタイルで振り返り】 いただいたZENタイルで一年を振り返る。 振り返る時は誰にも遠慮なく振り返るのがいい。考えずに感じたままに。意味は後づけで。 ZENタイルの使い方を勝手にアレンジして、一年でやります。 嫌・怒・独は、春先です。これは、Uター…

ラッパー古渓光大さんと「大人の背中」

12月23日(水)に「大人の背中 vol.3」をしました。「大人の背中」は、寺子屋に参加している中学生が、こだわりをもって生きている大人の方と出会うという学びです。 みんなが思っている以上に、世界は広いこと。そんなことを感じてもらえたら嬉しいなって思…

寺中有希さんと大人の背中

12月16日(水)に「大人の背中 vol.2」をしました。「大人の背中」は、寺子屋に参加している中学生が、こだわりをもって生きている大人の方と出会うという学びです。 みんなが思っている以上に、世界は広いこと。そんなことを感じてもらえたら嬉しいなって思…

お寺で遊ぼうvol.3 〜おてらにねむる おたからを さがそう〜

お寺で遊ぼう第三回目をやりました。今回は、娘の園のお友達家族2組が参加してくれました。うちの娘は楽しみすぎて、寝れないと昨夜は遅くまで起きていました。 まずは、いつものように対話型の読み聞かせから。ツペラツペラさんのこれ。帽子を取ったらツル…

生きることが楽しいにつながることを目指す。

子どもが生き生きすると、それを見ている親も嬉しくなります。ボクも同じです。幼稚園が馴染めなかった娘が、友達の話を楽しそうにしているそれだけで、嬉しくなります。 「放課後、楽しみに行っている姿を見るのが嬉しい」という保護者からのメッセージは、…

肝試しプロジェクト終了

月曜チームも金曜チームも、肝試しをしました。18時というと、あたりは真っ暗です。お墓も真っ暗です。お化け役の子どもも、怖がってしまうという結果でした。 「めっちゃ怖いから、一緒にいよよー。」素直に気持ちを言葉にする子がいます。 怖いから一人で…

大仙寺のイラストができました。

まんぷく食堂の寺中有希さんに、うちのお寺のイラストを描いていただきました。 mampuku-shokudo.amebaownd.com どんな自分であっても、大仙寺ではそのままでいれるような、そんな場所を目指しています。 寺子屋もそうですし、両親がしているお話会や、日頃…

大事なことは見えにくい

寺子屋や学校で、子ども達と過ごしていると、その子の思いやペースを大事にしようと寄り添えます。でも、自分の子になると、途端に不安になります。 この前、運動会がありました。年中のうちの娘は、最初から最後まで、誰とも話さず、ダンスも全く動きません…

「学校行きたくない」という気分になったとき という首藤先生の文章を読んで思ったこと。

寺子屋サポーターでもあり、尊敬する先輩でもある、千葉大学名誉教授 首藤久義先生のFBから以下抜粋です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「学校行きたくない」という気分になったとき 「休みたい」という心の声が自分の内部から聞こえてく…

子どもをみとるということ

子どもをみとる 教育の世界では、子どもを理解しようとすることを、「みとる」と言います。 「みとり」については、いろんな考えがありますし、手法もあります。ボクも全ての子どもについて毎日日記を書いたこともありますし、特定の子どもを追っかけて記録…

寺子屋 秋のプロジェクト〜肝試し編〜

お墓ってなんだか夜は怖い・・・ボクは僧侶だけど、小さい頃は怖かったなぁ。とはいえ、仏教では生まれることも死ぬことも、同じ永遠のいのちのはたらきなんですよね。そういう意味では、お墓っていのちの集まり。温かい場所ともいえます。 さてさて、それは…

寺子屋まつり開催しました!

10月17日(日)に寺子屋祭りを開催しました。寺子屋の子ども達は、自分たちが企画したお店を運営しました。たくさんのお客さんに、てんやわんやでしたが、お客さんに楽しんでもらえたようです。 「子ども達が生き生きしていました。」 「お祭りを通して、子…

おとなの背中 〜中学寺子屋にゲストが来ました〜

鷲田清一さんという哲学者が大好きです。その中でも、おとなの背中というエッセイ集が大好きです。無人島に行くなら絶対持って行きます。 おとなの背中 (単行本) 作者:鷲田 清一 発売日: 2013/09/21 メディア: 単行本 エッセイの題名を使わせてもらった、寺…

子ども達とお祭りを作るということ

明後日は、いよいよ寺子屋祭りです。 iga-daisenji.hatenablog.com 今回のコンセプトは、「自分も楽しく、相手も楽しい」ということです。シンプル。明日、お祭りづくりを手伝ってくれる子ども達17名と準備をします。 寺子屋に来ている子もいれば、初めて来…