「うちのお寺どうなん?」
大学時代の友人に聞かれました。彼の家のお寺さんに疑問があるようです。
これは考えさせられます。人それぞれだし、必要ないかもしれないし。
僕が思う良いお寺の条件は2つです。
社会奉仕と、明瞭会計であることです。
社会奉仕は宗教法人の義務です。宗教は人の役に立つためにあるからです。
明瞭会計であることも大事です。宗教はビジネスではありません。福祉とビジネスの間を行き来するソーシャルなものです。
でも世の中、お寺は軒並み高額だったり不明瞭な価格設定です。
なぜか?
寺の金で飯を食おうとするからです。どれだけ有り難い話をうまくしても、価格が高いお寺は僕は信頼しません。
価格といっても布施は任意です。でも、だいたいの目安があるものです。
葬儀関連でお寺に50万も60万もかかったと聞くと、耳を疑ってしまいます。これにまだ葬儀屋に支払うと100万以上、、、
葬儀屋+布施で50万ぐらいで素晴らしい葬儀ができるのに。素晴らしいとは、じっくり弔う、喪に服す儀式であることです。
良いお寺は、檀家さんへの金銭的な負担を減らすことに熱心だと個人的には思います。
その上で、お寺も綺麗にし、学び続けることが大事だと思います。
みなさんどう思いますか?