問題解決するために、僕たちは生きているわけではないんだなぁ
これは問題を解決することを否定しているわけではない。
迷いや、疑問や、壁があれば理解しようとするし、乗り越えようとするもの。そうやって成長していくのもまた事実。
でも、迷いや疑問や問題が、自分に何を教えてくれているのかを考えてみたいのだ。
例えば、ボクは今、すべての子どもたちが夢中になって学べる寺子屋を考えている。どうやって進めていこうかと迷っている。
解決のスタンスだと、マーケティングだとか考える必要がある。一方で、この迷いがボクに与えてくれるメッセージは何か?
なぜ、寺子屋をボクがやりたいのか?そのことを考えてみなよと言われている気がするのだ。そうすると、幼少期の記憶や教員としての記憶などがほりおこされていく。自分の内面に深く入っていく。
そうやって自分を理解していく機会でもあるのだ。
問題を解決して、目標を向かうだけが人生ではない。それも大事だけど、「今、ここ」を忘れちゃ、情熱や存在がおざなりにされるとおもうのだ。
昨日、歳の離れた先輩であり友人でもある方と話して気付いたこと。