月曜チームも金曜チームも、肝試しをしました。18時というと、あたりは真っ暗です。お墓も真っ暗です。お化け役の子どもも、怖がってしまうという結果でした。
「めっちゃ怖いから、一緒にいよよー。」素直に気持ちを言葉にする子がいます。
怖いから一人でいられなくなります。自然と、人との関わりが生まれます。一緒に支え合ったという共通体験が生まれます。楽しいことや、挑戦したいことって、つい分かち合いたくなるんですよね。こうやって、人と人の関係は深まっていく。そう感じるのです。当日までできるか不安だった子も、一緒にする仲間に支えられ、楽しんでいる姿もステキでした。
お客さんで来てくださった保護者の方が、こんなメッセージを送ってくれました。
「子ども達がやさしくて、とてもいい雰囲気でした。」
優しい雰囲気は、子ども達、みんなが作ってきたものだと思います。「仲良くしようねと」と言わなくても、いつの間にか一緒に遊んでいます。遊びの中で、喧嘩が起きることもあります。でも、その姿を見た4年生の男の子が、さっと場を和ませて、気持ちを切り替えようとする姿もありました。
子ども達は、自分たちが過ごしやすい環境を作っていく力がある。そんなことを感じました。子どもが自分らしく生き生きできていると、子どもの良さが発揮できるのだと思います。「怖かったけど、楽しかったわー。今日はトイレ行くの怖いなぁ。」そんなことを言える子を見て、ほのぼのします。毎週、みんなと会うことが楽しみです。