【伊賀で街づくりのワークショップがやりたい!!】
NPO法人WAKUTOKI
友人の相内 洋輔と立ち上げた、ワークショップの企画・運営に特化したNPO法人です。
僕たちは、青山学院大学ワークデザイナー育成コースで一昨年出会いました。
ワークショップっていろんなところで聞くけど何でしょうか。
「参加者がワークや体験を通して、学び合い語り合い響き合い、気付きや納得解に出会うこと」
そんな風に感じています。
実はこの伊賀の地域でも、ワークショップの先駆者である中野民夫(東京工業大学)の街づくりワークショップが行われていたことを知りました。
最も尊敬するワークショップデザイナーの彼がこの地を訪れていたことも感激です。
ワークショップの肝は、問いとグループサイズだという彼の考えも同意します。特に問いは大事です。
「2030年の伊賀の街を考えよう」
こういったテーマで、地元のリソースを使い街づくりをする際だと、次のようなこともできそうです。
住民参加型と仮定すると
①「伊賀のよいところは?」
②「伊賀をもっとこんなところにしたい」
③「もっと良い地域を実現するために大切にしたいこと」
こんなことを対話しながら、街づくり企画をするのもいいかもしれません。
他にも、
①「伊賀のよいところ探しのフィールドワーク」
②「今後10年で伊賀の街に体験させてあげたいこと」
③「2週間以内に踏み出す一歩を決める」
こんな展開もいいかもしれません。
主人公は市民一人一人であるなら、一人一人の創造性や智慧を分かち合える場を作っていきたいと思うのです。
創造性や智慧を分かち合うには、場が必要です。それをコーディネートするのがボクたちの仕事です。
NPO法人WAKUTOKIは代表の相内の故郷、東北の地がメインの活動場所です。彼自身、フリーランスとして街づくりからリーダーシップなど多くの自治体や団体、企業の委託を受けてきています。
彼からボクが学ぶことは、めちゃくちゃたくさんあり、愉しいです。
伊賀のこの地にも、ワークショップという文化を根差して、一人一人が主役になって街づくりをしていきたい。
何よりワークショップは楽しい。縁と縁がつながり広げていける。
そこが魅力です。
興味があるという方、ぜひお声かけ下さい。
ボクがファシリテーターとして大事にしているのは、ユーモア、信頼、多様性、そして呼吸です。呼吸を整えることで、今に集中できる。力を引き出すには、今に集中する。あるがままの自分と向き合うことは不可欠だと思っています。
ワークショップは、年齢、性別、国籍などを超えた世界です。多様だから新しいものが生まれると信じています。