寺子屋 大仙寺の日々是好日

三重県伊賀にあるお寺。大仙寺の寺子屋ブログです。探究型の寺子屋です。HP → https://www.iga-daisenji.org/

お寺で遊ぼうを大仙寺で実施しました R2.6.21

6月21日(日)にお寺で遊ぼうを実施しました。

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参加してくれた子どもは8名。お寺ののんびりした空間に子どもたちの明るい声が響く。そんな時間になりました。

 

こんなプログラムでした。

①対話型 読み聞かせ

②アイスブレイク(キャッチ)

③クイズラリー

 

まずは本堂で、自己紹介をして、読み聞かせをしました。今回の絵本は娘のリクエストでツペラツペラさんにしました。

ぼうし とったら (PETIT POOKA) 0~3歳児向け 絵本

ぼうし とったら (PETIT POOKA) 0~3歳児向け 絵本

  • 作者:tupera tupera
  • 発売日: 2012/07/03
  • メディア: 単行本
 

 めくりながら、次どうなると思う?と聞きながら、対話的に読んでみました。これは、本を読むことが好きになる最も大切なことです。読書家の時間という教員時代の実践がベースです。

 

「坊主!!」

「たこ!!」なんて予想しながら楽しみました。たこの足から推測するという閃きまで!素晴らしい!

bozusen.hatenadiary.jp

みんなで笑えるものを読むことで一体感も生まれます。楽しいが一番!

 

その後は、輪になってキャッチというアイスブレイクをしました。これも楽しい!簡単なルールで間違っても楽しいというのが大事だなって思います。キャッツでニャーもなんだかほのぼのでした。

 

その後は妻にバトンタッチです。妻も小学校の教員なので、安心です。優しい。クイズラリーの説明をしました。クイズラリーのチェックポイントは全部で5つ。

1つはクイズ。2つは間違い探し。他に、境内でボウリングチャレンジ、廊下で親子ぞうきん競争をしました。ほとんど妻のアイデアです。

 

遊びながらお寺を満喫してほしいというねらいと、親子でできることを大事にしてみました。親が一緒に遊ぶ、親が全力を出すって、子どもは嬉しいモノです。これは、横浜で子どもが通っていた園(りんごの木)の園長先生である柴田愛子さんがよく話されていました。大人の背中で子どもは育つ。

ボウリングでいきなりほとんど倒す強者がでたり、ぞうきん競争で勝つまで続ける母がいたり。本気で遊ぶ親っていいなぁと、見習おうと思いました。

 

 最後に、答え合わせしてお菓子を食べて終了です。みんなでお菓子食べながらの時間幸せを感じました。地元の友人たちがこうやって集まってくれて、子どもと一緒に過ごせて、こんなありがたいことはありません。忙しい時間の中、集まってくれたこと、これもまた嬉しいです。うちの子どもたちも大喜びでした。それもまた嬉しい。

 

「パパ、次はいつするの?」

 

毎月、ゆるーくやっていこうと思います。誰でも参加できるオープンな場にしていこうと思っています。次回は、7月18日(土)の9:00からです!!

 

子ども達とこんなことをやってみたいって思う方も大募集です。

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そしてまた人生は続く。

 

あなたの中にあるお寺

浄土真宗 高田派 大仙寺

伊賀市上野三之西町3241 

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