夏の寺子屋スタート!!
ついにスタートしました夏の寺子屋。住んでいる場所も学校も学年も違う子どもたちが共に学び合う。もう、初日から子どもの良さ全開です!!
全ての子どもに力がある。これはボク自身、いろんな経験をしてきて確信していることです。そして、その良さが発揮しやすい環境を作るのが教育者の仕事だと思います。
まずは、安心・安全に過ごせる場所であることを実感することです。それにはみんなで笑うこと、思わず一緒に喜んでしまうような場を作ることが大事だと思います。
今日はパタパタをしました。みんなで円になって、順番に手を叩きタイムを縮めていくアクティビティです。風越学園のKAIさんのこれに詳しく載っています。
風越学園はこちら↓
「寝っ転がった方がいいんじゃない?」
「隣見ながらやろうよ」
少しずつこうやってチームになっていきます。いや、仲良くなっていきます。今日は、漢字アートに取り組んでみました。これは、寺子屋のアドバイザーをしていただいている千葉大学の首藤せんせいから学んだものです。
苦手な漢字を選び、それをアートにしていく。子どもの苦手っていうのはテストでの嫌な経験からきているのかもしれません。でも、漢字って本来そうじゃない。身近にあって便利なもの。敵になるものじゃないのです。仲良くなったほうがいい。そういう願いを込めています。
おやつは冷凍ゼリーです。これ美味しい!!ホッとします。お寺の階段で食べました。
そして、いよいよ本作り開始。作家の時間です。初めて自由に物語を書いたりする子もいました。短いとか長いとか、どんなジャンルだとか、今はそこは考えません。まずは、書くことを決めること、書くこと。質より量です。子どもはどんどん書いていきます。
子どもたちにとっては初めての作品です。大切な作品です。
そんなこんなで1日目終了です。